採択者による月額支援型クラウドファンディングのサポーター募集を開始
アカデミスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:柴藤亮介、以下アカデミスト)は2022年11月1日、若手研究者を対象とした研究費支援プログラム「academist Prize 第2期」の採択者12名による月額支援型クラウドファンディングのプロジェクトを公開いたしました。
■ 若手研究者対象の研究費支援プログラム「academist Prize」の概要 近年、日本における大学院博士課程学生数の低下が問題視されており、博士課程の学生に対する資金援助プログラム等の開発が国によって進められています。一方で、大学院生を含む若手研究者にはどのような人材がいるのか、彼らが何を目指してどのような思いで研究をしているのか、その実態は十分に知られているとは言い難い状況です。 そこでアカデミストでは、月額支援型クラウドファンディングの仕組みを通じて若手研究者の普段の活動の様子を発信する機会を提供するとともに研究費を支援するプログラム「academist Prize」を実施しています。 <参考> アカデミスト、若手研究者向けの研究費支援プログラム「academist Prize 第2期」の応募受付開始(2022年8月31日付プレスリリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000033082.html ■ 採択者について 第2期目となる今回は、13名の応募者のうち、修士・博士課程の学生、独立系研究者など若手研究者12名の採択を決定いたしました。 <採択者(敬称略)> 五十嵐 大輔(東京理科大学大学院 博士後期課程1年) 石坂 晴奈(千葉大学大学院 博士後期課程2年) 河口 謙二郎(千葉大学大学院 博士課程3年/特任研究員) 坂本 良太(東京農工大学大学院 博士後期課程2年) 佐藤 玲央(東京大学大学院 修士課程2年) 高木 志郎(独立系研究者) 中野 佑紀(広島大学大学院 博士課程後期1年) 野口 真司(北海道大学大学院 博士後期課程1年) 野村 佳祐(筑波大学大学院 博士前期課程2年) 原 直誉(京都大学大学院 研究生) 櫃割 仁平(京都大学大学院 博士後期課程2年) 渡邉 文隆(京都大学経営管理大学院/信州大学社会基盤研究所 博士後期課程3年/特任講師) 採択者(チャレンジャー)は、本日から10か月間 academistの月額支援型クラウドファンディングにチャレンジし、研究活動に関するアウトプットを通じて研究ファンをつくる取り組みを進めていきます。また、academistのSlackコミュニティに参画したり、月1回のチャレンジャー同士の交流会に参加したりすることで、アウトリーチ力の向上に努めます。各チャレンジャーのプロジェクトページは下記特設サイトよりご覧ください。 <特設サイトURL> https://prize.academist-cf.com/ 「academist Prize 第2期」では、サポーターや一般の方からの注目を集めたチャレンジャーに対して約3か月ごとに表彰の機会を設けています。2022年12月および2023年5月には企業賞(10万円×企業数)、2023年2月および8月にはアカデミスト賞(合計100万円)を贈呈する予定です。 なお、本プログラムには、スポンサー企業として、株式会社ビットマイスター、株式会社バイオインパクト、株式会社エマージングテクノロジーズ、カクタス・コミュニケーションズ株式会社、また、協力・後援として、国立研究開発法人 科学技術振興機構、特定非営利活動法人 日本科学振興協会、徳島大学が参画しています(2022年11月1日現在)。 ■ アカデミストについて アカデミストは、研究者が自ら情報発信を行うことで、資金・情報・人材等のリソースが循環する新しい形のアカデミアの創出を目指したベンチャー企業です。2014年に日本初の学術系クラウドファンディングサイト「academist」をリリース。「研究者がいきる、私たちがつなぐ。」をミッションに、国だけではなく、民間企業、財団、個人など多様なパトロネッジが可能となる仕組みをつくるべく、さまざまな角度から、「研究者をつなぐ」事業を展開しています。 - 学術系クラウドファンディングサイト「academist」 https://academist-cf.com/ - コーポレートサイト https://www.corp.academist-cf.com/ ■ 本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
アカデミスト株式会社 広報担当 info@academist.jp
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